訪問看護ご利用について
訪問看護とは
疾病や傷害のために看護を必要としている方に対し、看護師等が医師との連携を取りながら家庭や施設等を訪問して、住み慣れた自宅等で安心して療養する事ができるよう、療養上の世話や助言、診療の補助、機能訓練等の援助を行なうサービスです。
訪問看護の目的
対象者が、主体性を持って健康の自己管理と必要な資源を活用し、生活の質を高める事ができるようになる事をめざし、訪問看護事業者によって健康を阻害する因子を日常生活の中から見出し、健康の保持・増進・回復を図り、あるいは疾病や障害による影響を最小限にとどめる。また、安らかな終末を過ごすことができるように支援する。そのために具体的な看護を提供したり指導したりして、健康や療養生活上の種々の相談に応じ、必要な資源の導入・調整をする。
(1990年度日本看護協会訪問看護検討委員会より引用)